中小企業がインターンシップを開催するのであれば、大手に倣ったものではなく、独自のプログラムを考案する必要があります。また、堅苦しい印象を与えて学生を萎縮させないためにも、フランクに話せる社員が進行を担うべきでしょう。企業側がフランクに接することで、学生の緊張も徐々に解けていくものです。さらに、アンケート調査の実施を忘れないようにします。中小企業にとって学生の反応は、採用活動を成功させるためには欠かせません。疑問点や将来設計を記入してもらうことで、関心を持ってくれた学生の人物像が分かりますし、志望動機がはっきりしているのかも掴めます。過去のインターンシップを比較すると、業種ごとに特徴を研究するのも良いかもしれません。